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シロアリの生活

日本では家の木材を食べるため非常に厄介な害虫として有名なシロアリですが、
シロアリの主食は枯れ木や枯れ葉です。
熱帯地方にはキノコを栽培するシロアリや、地衣類を食べるシロアリもいます。
枯れた植物を分解して糧とするので、自然界では「森の掃除屋さん」という重要な役割を担っているのがシロアリなのです。


このキノコを栽培するシロアリ、どうやって栽培なんかするのか不思議に思いませんか?
例えばタイワンシロアリは、キノコを栽培する場所として培養器のような巣穴をあちこちに作ります。
そんなキノコ室のある巣穴も特徴的ですが、木に巣を作り生活しているシロアリもあります。タカサゴシロアリが、樹木の幹に頭大の丸い巣を付けて生活しているそうです。


シロアリ、シロアリといいますが、シロアリの体色は白のみではありません。茶褐色や黒っぽい体色を持つシロアリも多いです。


女王シロアリと王シロアリを中心として、数万から数百万頭のシロアリが同じ巣の中で生活しています。きちんとそれぞれの役割が与えられており、女王蟻を中心に、女王か王が死んだ時に代わりを勤める、副女王シロアリ、副王シロアリや、新しい巣を作る為、羽蟻となって出ていく前の段階のニンフ、餌の採取から巣の構築、掃除、卵や幼虫などの世話などをこなす働きシロアリ。
この働き蟻が90%以上を占め、外敵と戦ったり、偵察や仲間の護衛をする兵隊蟻が3%ほどです。


先述のニンフは、一定の期間に集中して巣から旅立ちます。シロアリはつねに巣の中で生活していますので、シロアリが人間の目に触れるのは、通常このときだけということになります。

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